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作るより難しいのは、設定です

合っているかどうかが、自分では分からない

AIを使えば、サイトやアプリは作れるようになりました。 けれど、作ったものを世に出す「置き場所」の設定は、話が別です。 画面には何も出ませんし、間違えても、その場では何も起きません。

当社は、ここを 20 項目に分けて、1つずつ確かめてから建てます。

お客様が触る場所ではありません。何も覚えていただきません。

あるお客様から、こう伺いました

「AIで小さなサイトを作って、勧められたところに無料で公開しました。 動いてはいるのですが、何が合っていて、何が間違っているのかが分かりません。不安なので、もう少し勉強したら、別のところへ移そうと思っています」

この不安は、置き場所を選び間違えたから起きたものではありません。設定は、どこに置いても、置いた方ご自身の仕事だからです。作る楽しさに比べて、設定は地味で、正解が画面に出ません。 だから「たぶん大丈夫だと思う」のまま、何年も動き続けます。

applippli Launch は、ここを当社の仕事として引き受けます。下に、当社が確かめている項目を並べました。「こんなことまで決めないといけなかったのか」と思われた項目が1つでもあれば、それがこのサービスの値打ちです。

原稿を預かる場所(GitHub の組織)

サイトの文章や画像は、直す前の姿まで全部残る保管庫に置きます。ここは「誰に、どこまで見えるか」を1つずつ決める場所です。組織を作った直後の状態は、公開寄りに寄っています。

招いた方に、どこまで見えるかの初期値

既定のままだと、1人お招きしただけで、ほかの案件まで全部見えることがあります

新しい保管庫を作れる人の範囲

誰でも作れる状態だと、世界に見える置き方で作られることがあります

保管庫の写しを外に持ち出せるか

写しが外に出ると、消しても取り戻せません

あとから「世界に見える」に切り替えられるか

非公開で作っても、あとから1回の操作で公開に変えられることがあります

消す・よそへ移すを、誰ができるか

担当者の1回の操作で、まるごと消えることがあります

世界に見えるページを作れる状態になっていないか

★保管庫を非公開にしていても、これが開いていると、そこだけで世に出せてしまいます。当社もここが開いていました

予定表など、保管庫以外のところの初期値

★「誰にも見えない」に揃えたつもりでも、ここだけ書き込める初期値のまま残ることがあります

外から来た仕組みを入れられる人の範囲

1つ入れると、預けたもの全部に手が届くことがあります

やり取りの記録を、あとから消せないようにする

何をいつ決めたかが消えると、確かめようがなくなります

作業の枝の名前を、勝手に変えられないようにする

名前が変わると、自動で公開する仕組みが行き先を見失います

2要素認証(にようそにんしょう)を必須にする

★これは人を招いたあとでは締められません。締めた瞬間に、設定していない方が締め出されます。入れる時期が1回しか来ません

機械を動かせる時間の上限と、その知らせ先

上限を入れていないと、無料の枠を使い切った時点で機械が止まり、サイトが直せなくなります

サイトを置く場所(Microsoft Azure)

お客様のサイトは Microsoft Azure の国内(東日本)に置きます。ここも「どこに置くか」「誰が触れるか」「いくらで止めるか」を、建てる前に決めておく場所です。

ご契約と請求の入れ物(サブスクリプション)を、用途ごとに分ける

1つに全部入れると、費用がいくらか分からなくなり、事故が起きたときに切り離せません

その中を、役割ごとの入れ物(リソースグループ)に分ける

混ざっていると、1件だけ消す・1件だけ止めるができません

請求を仕分ける札(タグ)を、建てるときに付ける

あとから付けようとすると、どれが誰の分か分からなくなります

費用の知らせ(予算)を先に入れる

★ここは「止める」ではなく「知らせる」仕組みです。止まると思い込むと、思っていない請求が立ちます

データを置く場所を、国内にそろえる

既定のまま選ぶと、海外に置かれることがあります

鍵マーク(SSLサーバー証明書)を、切らさずに用意する

期限が切れると、ある朝とつぜん「危険なサイト」と表示されます

通信のきまり(TLS)の下限をそろえる

古いきまりが有効なままだと、通信の中身を読まれる余地が残ります

お客様ごとに、置き場所そのものを分ける

同じ場所に相乗りすると、他社の事故が自社に及びます

担当していた社員が、辞めたときは

いただくご心配のなかで、いちばん多いものの1つです。「サイトを作っていた者が辞めた。あの人は、まだうちのサイトを触れるのではないか」

触れません。理由は2つあります。

1. 制作担当者の方は「お招きしている」だけだからです

原稿の保管庫を持っているのは当社で、担当者の方ではありません。 当社が外した瞬間に、その方は開けなくなります。 合言葉を覚えていても、関係ありません。

2. 公開する権限は、はじめから誰もお持ちでないからです

サイトを世に出す作業は、当社の仕組みが行います。 たとえ手元に作りかけの写しが残っていても、 公開されているサイトが書き換わることはありません。

そして、外す作業をなさるのはお客様ではありません

ご契約責任者様から「◯◯が担当を外れ、△△が担当になります」と 1通いただければ、当社が外し、新しい方をお招きします。お客様に画面を開いていただくことはありません。外し忘れも起きません。当社の仕事だからです。

当社は「絶対に安全です」とは申し上げません

この一覧は、当社が自分のために作った点検の表です。作った当社ですら、見落とします。実際、2026年9月10日に自社の設定を点検したとき、この表になかった項目が2つ見つかりました。見つけたその日に、表へ足しました。

だから当社は、覚えていることに頼りません。表を持ち、建てるたびに上から確かめます。そして表は、間違いが見つかるたびに伸びていきます。 お客様にお約束できるのは、この確かめる仕事を当社が続けることです。

日本の会社が、日本語で引き受けます

株式会社アプリップリは日本の会社です。 サイトのデータは Microsoft Azure の国内(東日本)に置きます。 設定の理由も、費用の内訳も、困ったときのやり取りも、すべて日本語です。 英語の画面を読んで、時差のある窓口に問い合わせる必要はありません。