ドメイン
`example.co.jp` のような、インターネット上の名前です。
1年ごとに更新する、借りている名前です。買い切りではありません。
知っておくと、ここで役に立ちます
更新を忘れると、ある日ホームページもメールも止まります。期限は必ず控えておきます。
分からないままで結構です。でも、知りたい方のために
ホームページやアプリの話には、聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。 業者から届いた見積書に並んでいて、そのまま頷いてしまった、という方も多いはずです。
ここでは、その言葉を正式名称のまま並べて、やさしい説明を付けています。 言い換えて短くすると、あとで実際の画面を開いたときに見つけられなくなるからです。
このページの決めごと
「うちのホームページのアドレスは、どこで決まっているのか」。ここがいちばん分かりにくいところです。3つの言葉が、よく混ざります。
`example.co.jp` のような、インターネット上の名前です。
1年ごとに更新する、借りている名前です。買い切りではありません。
知っておくと、ここで役に立ちます
更新を忘れると、ある日ホームページもメールも止まります。期限は必ず控えておきます。
アドレスを答える機械です。
「`example.co.jp` はどこですか」と聞かれて、その置き場所を答えます。
知っておくと、ここで役に立ちます
ホームページが開かないとき、原因がここにあることがよくあります。ページが壊れているのではなく、道案内が止まっているだけ、という場合です。
DNSサーバーの中にある、ドメイン1つ分のアドレス一覧表です。
ホームページの置き場所、メールの届け先、迷惑メール対策の印などが、行ごとに並んでいます。
知っておくと、ここで役に立ちます
ホームページを引っ越すときに書き換えるのは、ここの1行です。メールの行まで一緒に書き換えてしまうと、メールが届かなくなります。
「どのDNSサーバーに聞くか」の案内です。
ドメインを取った会社の画面に出ていて、ふつうは4件ほど並んでいます。
知っておくと、ここで役に立ちます
ここを書き換えると、アドレス一覧表そのものが別のものに切り替わります。ホームページの引っ越しで、いちばん大きな1回の操作です。
`shop.example.co.jp` のように、ドメインの前に付ける名前です。
1つのドメインから、いくつでも作れます。追加のドメイン代はかかりません。
知っておくと、ここで役に立ちます
採用のページ、店舗のページなど、分けて出したいときに使います。
「このアドレスは、確かにこの持ち主のものです」と証明する電子の書類です。
有効期限があり、切れると「保護されていない通信」と大きく出ます。
知っておくと、ここで役に立ちます
期限切れは、休みの日でも容赦なく来ます。自動で更新される仕組みになっているかどうかを、最初に確かめておきます。
ホームページのファイルは、どこかに置かれています。そして、見に来た方のところまで運ばれます。この2つは別の仕事です。
ファイルを置く棚です。ホームページの中身(HTML・画像・JavaScript)が入ります。
「ストレージ」と略すと、データベースと紛らわしくなります。「アカウント」まで言います。
知っておくと、ここで役に立ちます
ここに置いたものが、そのまま世に出ます。置いた時点で公開される、と考えておくと間違えません。
できあがったファイルを、そのまま返すだけの作りのホームページです。
見に来た方ごとに中身を作り直しません。だから速く、止まりにくくなります。
知っておくと、ここで役に立ちます
会社案内や店舗のホームページは、ほとんどがこれで足ります。動かし続けるサーバーが要らないぶん、費用も手間も小さくなります。
溜めて、あとから一覧で見返すためのものです。申し込み・在庫・勤怠・会員などが入ります。
ファイルの棚とは、まったく別のものです。
知っておくと、ここで役に立ちます
見た目(ファイル)は作り直せますが、溜めたものは作り直せません。守り方を分けて考えます。
世界中に置いた中継地点から、見に来た方のいちばん近くのところで返す仕組みです。
Microsoft Azure では Azure Front Door がこれにあたります。
知っておくと、ここで役に立ちます
遠くから見た方にも速く届きます。アクセスが一度に集まったときにも、元の棚を守ってくれます。
ホームページは、作って終わりではありません。直したときに困らない作りになっているかどうかで、あとがまるで変わります。
ホームページを、直す前の姿まで全部残しておく保管庫です。
上書きではなく、いつ・どこを・どう変えたかが、1回ごとに積み重なります。
知っておくと、ここで役に立ちます
「先週の状態に戻したい」が、あとから言えるようになります。上書きで保存していると、これができません。
お一人ずつの作業場です。同じホームページを、別々に直せます。
直し終わったものを合わせるとき、直した場所が違えば、両方とも残ります。
知っておくと、ここで役に立ちます
2人で直すと片方が消える、という事故は、これが無いときに起きます。「いま触ってる?」と聞き合わなくて済みます。
公開する前の姿を、実物で見るためのもう1つのホームページです。
検索には出さない設定にしておきます。
知っておくと、ここで役に立ちます
文字だけの差分ではなく、実物で見られます。社内の確認や、取引先へのお伺いにも、そのまま使えます。
公開したものを、1つ前・2つ前の状態に戻すことです。
知っておくと、ここで役に立ちます
直したあとに気づくことは、必ずあります。戻せると分かっていると、思い切って直せます。
作ったものを、実際に世に出す作業です。
「確認用に出す」と「本番に出す」は、別のデプロイです。
知っておくと、ここで役に立ちます
この2つが同じ言葉で呼ばれていると、確認したつもりで世に出てしまいます。分けて呼びます。
検索エンジンも、SNSも、人ではなく機械が読んでいます。機械に向けた書類を用意しておくと、正しく扱われます。
「このホームページには、どのページがあるか」を検索エンジンに伝える地図です。
知っておくと、ここで役に立ちます
ページを足したのに検索に出てこない、という時間を短くできます。ページを増やしたら、これも新しくします。
検索エンジンに、見てよい場所・見なくてよい場所を伝える紙です。
知っておくと、ここで役に立ちます
確認用のページや、社内向けの場所を、検索から外しておけます。
「このページを検索結果に載せないでください」と、ページごとに伝える指定です。
知っておくと、ここで役に立ちます
確認用のホームページに、これが付いているかどうかは必ず見ます。付いていないと、作りかけが検索に出ます。
「これは何という会社の、何のページか」を、機械が読める形で書いた名札です。
会社なら Organization、よくあるご質問なら FAQPage、という決まった型があります。
知っておくと、ここで役に立ちます
AIが答えを要約する検索が増えています。人が読む文章とは別に、機械向けの名札を置いておくと、正しく引用されます。
同じ中身が2つのアドレスで開くとき、「正式なのはこちらです」と伝える指定です。
`www` の有る無しは、その代表例です。
知っておくと、ここで役に立ちます
放っておくと、検索の評価が2つに割れます。気づかれないまま何年も損をしていることがあります。
SNSやチャットにアドレスを貼ったときに出る、画像と説明の指定です。
知っておくと、ここで役に立ちます
設定していないと、貼っても文字だけになります。見た方が押すかどうかが、ここで変わります。
ブラウザのタブに出る、小さな絵です。
知っておくと、ここで役に立ちます
タブをたくさん開いている方に、見つけてもらえます。
事故は、たいてい「人が気をつける」で防ごうとしたところで起きます。
ホームページの中身に混ざったまま公開されると、そのまま悪用されます。
AIに作らせたファイルの中に、うっかり残っていることがあります。
知っておくと、ここで役に立ちます
人の目で毎回見つけるのは無理があります。公開の前に機械が検査する形にしておきます。
誰が、どれを、どこまで触ってよいかを決める仕組みです。
知っておくと、ここで役に立ちます
「触れないようにしてある」と「触らないようにお願いしてある」は、まったく別のことです。
別の場所に、もう1つ控えを取っておくことです。
同じ場所に置いた控えは、バックアップとは呼びません。
知っておくと、ここで役に立ちます
戻せるかどうかは、戻してみるまで分かりません。取ってあることと、戻せることは別です。